ラミネート・ラミネーターの情報を紹介しています。

その他のラミネート加工

ラミネート加工いろいろ

ホットラミネート加工とコールドラミネート加工以外にも原料の違いなどにより、いくつか加工方法があるのでご紹介します。

PP加工

PP貼りとは、表面加工の一種で、PP加工のPPとは、ポリプロピレンの略称になりますので、本当の名称は「ポリプロピレン加工」といいます。印刷された紙に接着剤を塗ってフィルム(ポリプロピレン)を圧着させる技術になります。雑誌・カタログの表紙や本などのカバーなどでよく使用されていますので、目にすることが多いと思います。
フィルムを貼ることで表面の保護や光沢感の向上などが主な用途としてあげられます。マット紙などでインク量の多い絵柄が使われていると、紙の擦れ(こすれ)により印刷の色が落ちる事もあるため、表紙などでPP加工を行う場合があります。これは、マット紙を使用すると印刷から時間がたってしまうとインク自体が落ちやすいためです。通常使われるフィルムは、ツヤ・光沢感が出る仕上がりになる「PPフィルム」なのですが、光沢感をなくしたツヤ消しの仕上がりになる「マットPPフィルム」と呼ばれるものもあります。また、ツヤ・光沢のある仕上がりになる「PPフィルム」のことを「クリアPPフィルム」と呼ぶこともあります。また、基本的には熱で圧着するので、ユポなどの石油合成紙ではPP加工を行うことで用紙そのものが変成してしまう場合(紙がよれるなど)があるので注意が必要です。
問題点としては、PP加工する用紙の厚さが挙げられ、薄い用紙の場合、PP加工時によって紙にシワが出来たり、よれたりする恐れがあります。

塩ビ加工(下敷き加工)

両面硬質塩ビ貼り(0.05mm、0.1mm、0.15mm、0.2mm、0.25mm、0.3mm)学校の卒業記念や学習教材に使用される下敷きなどによく使われています。
塩ビのフィルムを印刷物に貼る加工のことなのですが、塩ビフィルムは厚みがありしっかりした素材のため、耐久性に優れ半永久的に使用し続けることができます。印刷物にトンボのついた状態でフィルムを貼り、その後で断裁し角を丸くします。近年では、環境問題から塩化ビニールではなく、ペットボトル再生材料をフィルムとして使用したものがでてきています。
これは、今までの塩化ビニールに比べてPETには塩素が入っていないので、ダイオキシン発生の心配がないとの理由からです。容器包装リサイクル法に基づいた財団法人日本容器包装リサイクル協会のルートで回収して、リサイクルされたPETボトル再生フレークを100%原材料として使用しています。
こういった商品はPETボトル協議会が認定するPETボトルリサイクル推奨マークを取得済みで、グリーン購入法に合致した商品でなので、官公庁、自治体、学校、ISO14001取得企業等からの引き合いが多くなっています。

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圧着はがき

圧着はがきとは、折りたたんだ時に定型ハガキのサイズになるように、接着したハガキのことを言います。よく車のメーカーさんなどから届くはがきがこの加工方法ではないでしょうか。
機密性に優れ、一度はがすと再び接着することはありません。定型ハガキの郵便料金(50円)で3倍以上の広告情報量になりますので、楽しい仕掛けで開封率と反応率の両方で向上が見込める使用になっています。宛名印字やナンバリングオプションを組み合わせることで従来のDMとはひと味違った表現も可能で、二つ折りして圧着するV折り型、3面を圧着させたZ折型ハガキと2面を圧着して1面を返信用に利用できるC折り(往復巻3つ折り)などの種類があります。また、最近では環境に優しいUVニス圧着方式を採用しているものも増えてきています。重さは、V折り型とC折り型はコート紙135kg、Z折型はコート紙110kg程度となっています。

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